夏の日の失恋(単話)330円
夏休みを目前にした教室。
久保田が気になっているのは、同じクラスの里山です。
漫画やアニメの話で盛り上がったり、学校で何気なく話したり。距離は近いのに、どうしても聞けないことがひとつあります。
「彼氏いる?」
好きだからこそ、聞くのが怖い。
そんな久保田に対して、里山の口から明かされるのが彼氏・康太の存在です。
『夏の日の失恋』は、そんな夏休み直前の恋愛漫画。里山、久保田、そして康太。それぞれの関係が動いていくところから物語が始まります。
里山と久保田、近いようで近づけない二人
序盤で印象に残るのが、久保田と里山の会話。
二人で話すこと自体は珍しくないようで、里山も久保田に対して自然に接しています。
だからこそ久保田は期待してしまう。
もしかすると自分にも可能性があるんじゃないか。
ところが、「彼氏いる?」という一言だけがなかなか聞けません。
そして、ようやく知ることになる里山と康太の関係。
友達としてなら普通に話せる。でも恋愛感情を持った瞬間、今までと同じ距離ではいられなくなる。
この微妙な空気が、夏休み直前という舞台とよく合っています。
学校で見せる里山の表情が印象的
里山は、制服姿で明るく笑っている表情がかなり印象に残るヒロインです。
久保田との会話でも自然体で、本人には相手を振り回しているつもりなんてなさそう。
それだけに久保田側から見るとつらい。
「彼氏がいる」と分かってしまったあとでも、これまで通り目の前で笑って話してくれる。
近くにいるのに、自分の恋人ではない。
作品タイトルにある「失恋」を意識すると、序盤の何気ない会話も違って見えてきます。
久保田からすれば、里山に彼氏がいることを知った時点でかなり凹んでしまいます。
しかも、その頃には里山は彼氏のベッドでセックス三昧。
もう、J○って家に二人でいればやることしかないですもんね。
あーいいなぁ。
【蔵人からのひとこと】
個人的に印象に残ったのは、やっぱり夏休み前の教室でのやり取り。
好きな女の子とは普通に話せる。
一緒に笑うこともできる。
でも「彼氏いる?」だけは聞けない。
この感じ、青春恋愛ものとして分かりやすいんですよね。
里山の明るい表情も魅力的で、久保田が惹かれるのも納得。
そして彼氏の康太を含めた三人の関係が、この夏にどう変わっていくのか。
いや、でもみたいのは里山のあの行為のときのイク顔ですよね?
レビュー内容は【蔵人】個人の感想です。
作品の価格・販売・配信状況などは、記事執筆時点の情報です。最新の情報はFANZAの商品ページでご確認ください