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レビュー【FANZAブックス】夏の日の失恋|彼氏がいる里山に想いを寄せる久保田、夏休み前に揺れる恋

夏休みを目前にした教室。

久保田が気になっているのは、同じクラスの里山です。

漫画やアニメの話で盛り上がったり、学校で何気なく話したり。距離は近いのに、どうしても聞けないことがひとつあります。

「彼氏いる?」

好きだからこそ、聞くのが怖い。

そんな久保田に対して、里山の口から明かされるのが彼氏・康太の存在です。

『夏の日の失恋』は、そんな夏休み直前の恋愛漫画。里山、久保田、そして康太。それぞれの関係が動いていくところから物語が始まります。

里山と久保田、近いようで近づけない二人

序盤で印象に残るのが、久保田と里山の会話。

二人で話すこと自体は珍しくないようで、里山も久保田に対して自然に接しています。

だからこそ久保田は期待してしまう。

もしかすると自分にも可能性があるんじゃないか。

ところが、「彼氏いる?」という一言だけがなかなか聞けません。

そして、ようやく知ることになる里山と康太の関係。

友達としてなら普通に話せる。でも恋愛感情を持った瞬間、今までと同じ距離ではいられなくなる。

この微妙な空気が、夏休み直前という舞台とよく合っています。

学校で見せる里山の表情が印象的

里山は、制服姿で明るく笑っている表情がかなり印象に残るヒロインです。

久保田との会話でも自然体で、本人には相手を振り回しているつもりなんてなさそう。

それだけに久保田側から見るとつらい。

「彼氏がいる」と分かってしまったあとでも、これまで通り目の前で笑って話してくれる。

近くにいるのに、自分の恋人ではない。

作品タイトルにある「失恋」を意識すると、序盤の何気ない会話も違って見えてきます。

久保田からすれば、里山に彼氏がいることを知った時点でかなり凹んでしまいます。

しかも、その頃には里山は彼氏のベッドでセックス三昧。

もう、J○って家に二人でいればやることしかないですもんね。

あーいいなぁ。

【蔵人からのひとこと】

個人的に印象に残ったのは、やっぱり夏休み前の教室でのやり取り。

好きな女の子とは普通に話せる。

一緒に笑うこともできる。

でも「彼氏いる?」だけは聞けない。

この感じ、青春恋愛ものとして分かりやすいんですよね。

里山の明るい表情も魅力的で、久保田が惹かれるのも納得。

そして彼氏の康太を含めた三人の関係が、この夏にどう変わっていくのか。

いや、でもみたいのは里山のあの行為のときのイク顔ですよね?

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レビュー内容は【蔵人】個人の感想です。

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