※この物語はフィクションです。登場人物・団体・状況はすべて架空のものであり、実在の人物・団体・施設等とは一切関係ありません。
登場人物はすべて20歳以上の成人として描かれています。18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。

マンションのゴミ捨て場へ向かう地下通路の、湿った空気。
そこで出会ったみつきさんは、いつもよりずっと小さく見えた。 「……少し、聞いてほしいことがあるの」 震える声に誘われるまま、僕はみつきさんの部屋の敷居を跨いでいた。
誰にも言えなかったという、夜の孤独。
夫から愛されているはずなのに、肌が触れ合わない虚しさ。
ソファーに並んで座る彼女から漏れる「レス」という言葉が、密室の温度を急速に上げていく。
俯き、スカートの裾を握りしめる彼女の指先が震えている。 その寂しさを埋めたいという衝動を、もう抑えられなかった。
僕の手が彼女の肩に触れた瞬間、彼女は拒むどころか、吸い込まれるような視線を僕に向けた。
そこから先のことは、重なり合う吐息と、静まり返った部屋の時計の音だけが知っている。







※本記事に掲載されている画像はすべてイメージです。モデルは20歳以上であり、演出・フィクションを含んでいます。