※この物語はフィクションです。登場人物・団体・状況はすべて架空のものであり、実在の人物・団体・施設等とは一切関係ありません。
登場人物はすべて20歳以上の成人として描かれています。18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。
出張先のホテルで部屋に入ると、
ノックのあとに入ってきた客室スタッフが――高校時代の元カノだった。
落ち着いた笑顔の裏に、どこか影がある。
ふと視線をそらしながら、彼女は小さく呟いた。
「結婚してるんだけどね……もう3年くらい、夫とは何もなくて。」
その一言だけで、空気がゆっくり変わり始めた。

彼女は仕事の顔に戻り、静かにソファへ腰を下ろした。
制服の動きひとつにも大人の落ち着きがあって、
高校の頃とは違う女性らしさが滲み出ていた。

彼女は急に脚を大胆に開いいた組みかえた仕草に、
ホテルスタッフとしての緊張がゆるんで、
“昔の彼女”の近さが一瞬だけよみがえる。
「……ねえ、覚えてる? あの頃、よくこんな感じで話してたよね。」
視線が揺れて、空気が変わり始めた。

彼女はさらに身体を寄せてきて、
スーツの隙間から覗く“女の顔”が隠しきれなくなる。
「本当はね……誰かに触れてほしいって、ずっと思ってた。」
結婚後の寂しさを滲ませる声が、
胸に深く落ちていく。

スカートの裾を指でつまみながら、
わずかに潤んだような瞳でこちらを見上げてくる。
「……続き、どうするの? あなたが決めていいよ。」
最後の一言だけで、
もう元の距離には戻れないことを悟った。
※本記事に掲載されている画像はすべてイメージです。モデルは20歳以上であり、演出・フィクションを含んでいます。

