※この物語はフィクションです。登場人物・団体・状況はすべて架空のものであり、実在の人物・団体・施設等とは一切関係ありません。
登場人物はすべて20歳以上の成人として描かれています。18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。




地下アイドルカフェで働いている彼女には、ファンの間でも有名な“売れたい執念”があった。
営業スマイルも、あざとい服装も、全部計算されたもの。
でも俺は、それを分かったうえでハマってしまった。
ある日、非公開の裏アカウントから突然DMが届いた。
文面はそっけない一言──「今夜、会える?」
待ち合わせの場所は、人気のない駅裏のカフェ。
テーブル越しに見た彼女は、いつもより少しだけ化粧が濃くて、
「今日のこと、内緒にしてくれる?」って笑ったその顔は、
アイドルじゃなく、“女の顔”だった。
彼女は俺のスマホを見つめながら、ゆっくりと言った。
ねぇ、わたしのこと推しなんだよね?
私に売れて欲しいんだよね?だったら、売れるためにお金必要なんだよね。テーブル越し、まっすぐこっちを見ながら言う。
「私に売れて欲しいんだよね?だったらさ……売れるためには、お金が必要なんだ」
淡々と、でも言葉は妙に重かった。
まるでそれが、
“応援するなら当然”という顔で。
そしてスマホを手に取り、少しだけ俺に近づけながら、
最後にこう言った。
「ねえ、この画像の私、見たい?」
そう言って、すっと立ち上がり、僕の視線を確かめながらスマホの画面と同じポーズをとりはじめた。









※本記事に掲載されている画像はすべてイメージです。モデルは20歳以上であり、演出・フィクションを含んでいます。



