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経理部の彼女がスーツの下に隠していたもの【妄想日記 佐倉 美鈴編】

※この物語はフィクションです。登場人物・団体・状況はすべて架空のものであり、実在の人物・団体・施設等とは一切関係ありません。
登場人物はすべて20歳以上の成人として描かれています。18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。

静かな経理部の佐倉さん

経理部の佐倉さんは、いつも静かだった。

控えめなメイクに、地味なグレーのスーツ。
胸元までしっかりボタンを留めたブラウスと、肩までのまっすぐな黒髪。
誰かと話している姿も、笑っているところも、あまり見たことがない。

ただ──あの細い脚が、ぴたりとしたスカートに包まれているのを、僕は密かに意識していた。
何気なくコピー機の前を通り過ぎたとき、すれ違いざまにふわりと香ったシャンプーの匂い。
見てはいけないと思いつつ、つい目で追ってしまう。

「残業、お疲れさまです」

その日、寂しくなったオフィスのフロアに、静かな声が響いた。

時計はすでに21時を回っていた。
営業部の僕は、急ぎの見積もりデータを仕上げるために、ひとり残っていた。
そして──なぜか経理の佐倉さんも、まだ席にいた。

「こちらこそ、お疲れさまです。佐倉さんも遅いですね」

「伝票の入力が、まだ少しだけ…すぐに終わるので」

淡々とした口調。無表情に見えるけど、どこか気遣うような眼差しだった。

無機質な蛍光灯の下、静まり返ったオフィス。
PCのタイピング音と、エアコンの風の音だけが空気を満たしていた。

その中で、ふと目に入ったのは──佐倉さんの足元だった。
脚を組み替えた拍子に、スカートのすそがわずかにずれて、黒いストッキング越しに太ももがのぞいた。

……ドキッとした。

彼女のことを、"ただの地味なOL"だと思っていた。
でも、その仕草は、どこか艶やかで、女としての存在感をにじませていた。

「……?」

気付けば、彼女がこちらを見ていた。
目が合った一瞬、佐倉さんがごくかすかに微笑んだような気がして──僕は、なぜか動悸が速くなった。この夜、ふたりきりの残業。
ただの偶然だったはずが、何かが始まりそうな予感がした。

残業の夜、ふたりきりのオフィス

「これ、もしよければ…」

佐倉さんが静かに差し出したのは、紙コップに入ったカフェラテだった。
僕が席で眉間を揉んでいたのを見て、休憩室の自動販売機で買ってきてくれたらしい。

「ありがとうございます。うれしいです」

「いえ……お互い、残業仲間ですし」

ふっと、彼女の口元が緩んだ。
それだけで、なんだか印象ががらりと変わる。
いつも通りの地味なスーツ姿。でも、今日の彼女はどこか柔らかかった。

コーヒーを啜りながら、何気ない世間話を交わす。
最初はぎこちなかった会話も、少しずつほぐれていく。

「……営業って、大変そうですよね。いつも遅くまで」

「まあ、数字の世界なんで。佐倉さんの方が大変なんじゃないですか?経理って、気が抜けないでしょ」

「……慣れました。でも、最近、夜は少し……寂しくて」

ぽつりと漏らしたその言葉に、不意を突かれた。

「寂しい、ですか?」

「……変ですよね。ひとり暮らしなので、家に帰っても誰もいないし。こうして残業してると、少し安心するんです。誰かがいて、灯りがついてて…」

その横顔が、いつもよりずっと女性らしく見えた。
眉のライン、耳にかけた髪、頬にかかる淡い影。
そして──開いたスーツの胸元から、白いブラウス越しに柔らかな膨らみが見えた。

「……あっ、ごめんなさい」

佐倉さんが慌てて身じろぎする。
胸元を押さえるように姿勢を戻したその瞬間、ボタンがひとつ、ふと外れた。

「……あ」

視線が合った。
彼女の頬が、さっと紅くなる。

「……見ました?」

佐倉さんの声が、わずかに震えていた。
外れたブラウスのボタンの隙間から覗いたレース。
ついさっき、脚を組みかえたときに見えた、ストッキング越しの太ももの柔肌。
その一つひとつが、僕の理性をじわじわと焦がしていく。

「……す、すみません。つい……」

謝りながらも、視線を外せなかった。
彼女はしばらく俯いていたけど──やがて、そっと僕の膝のあたりを見つめた。

佐倉さんの視線が、固く張りつめた僕の膨らみに触れた瞬間、
僕は椅子を少し引いて立ち上がろうとした。

そのとき──

「キュッ」と、彼女の手が僕の袖を引いた。

「……もし、よかったら」

耳元に落ちたその囁きに、呼吸が止まりそうになった。
そして次の瞬間──佐倉さんはスッとしゃがみ込み、
スカートが「シャラ…」と静かに揺れた。

「……少しだけ、ね」

彼女の声が、スーツの下から低く響く。
そして──「ぬちゅっ」と、生温かい感触が、僕の下腹部に広がった。

「んっ……くっ」

あまりにやさしくて、あまりに甘くて。
湿った舌先が「ちゅる…ちゅっ、くちゅ…」と音を立てて、僕の中心を包み込んでいく。

眼鏡越しに上目遣いで見上げる佐倉さんの顔は、
昼間の“地味な経理のOL”とはまるで別人だった。

「……佐倉さん、そんな……」

「……ん、ふふ。我慢、できてなかったのは……あなたでしょ?」

「ぬちゅっ、ぬろ…ん、ちゅぱ、ちゅっ」

唇を滑らせるたびに、ねっとりとした水音が静かなオフィスに響く。
彼女の舌が、喉の奥から絡みつくように──まるで溶かすように愛撫してくる。

「んっ……もう……出そう、です……」

「ちゅ…ぷっ、くぽっ……ん」

最後の一滴まで、包むように、飲み込むように。

「……ん、ふぅ。ちょっと、濃かった、かも」

佐倉さんが、唇の端に残ったものを「ぺろっ」と舌で拭い、
柔らかく笑ったその顔は、まるで“別の女”のようだった。

──あの静かな経理の佐倉さんが、
この瞬間、完全に“弾けた”。

静かなオフィスに、深く残る甘い吐息と、
湿った音の余韻だけが残されていた。

思わず見惚れた、その脚と香り

「……まだ、終わりじゃないよね?」

そう言って微笑んだ佐倉さんの顔は、
あの静かで事務的な経理係とはまるで別人だった。

唇にはまだ、僕の熱の名残りが微かに光っていた。
そしてその指先が、自分のブラウスのボタンを──「かちっ、かちっ」とひとつずつ外していく。

「見たいんでしょ?……私の下着」

うっすらと紅く染まった頬。
でもその視線は、まっすぐ僕を見据えていた。

「……もっと、見せてあげる」

ふわりと脱いだジャケットが、ソファの背に掛けられる。
レースのブラが、スーツの下に隠れていたとは思えないほど艶やかだった。

僕が言葉を失って立ち尽くしていると、
彼女はすっと手を伸ばし、僕のネクタイを引いた。

「ここじゃ落ち着かないね。向こう、行こっか」

会議室のドアを閉める音が、「カチャン」と背後に響いた。
そして鍵が「カチッ」と回る。
ふたりだけの、密室。

「ねぇ……今度は、あなたの番よ」

佐倉さんはソファに僕を座らせると、ゆっくりとスカートの上からまたがってきた。
ストッキング越しに太ももが密着して、じわりと熱が伝わってくる。

「……あ、ん……」

身体を擦りつけながら、スカートの中、柔らかな場所が僕に触れた瞬間、
彼女の喉から甘い吐息が漏れた。

「くちゅっ、ぬちゅっ…」

湿った音が、スーツ越しに伝わる。
ストッキング越しでも、彼女の熱と欲望がじわじわと伝わってくる。

「ねえ……私ね、さっきみたいなことしたの、初めてだったの」

囁くような声。
けれど腰の動きは確かで、男を焦らすように、揺れて、擦れて、深く求めてくる。

「……んっ、あっ……やだ、これ……気持ちいい……」

シャツの裾をまくり、指が太ももを這う。
ストッキングの中に手をすべり込ませ、指先で自分の熱を確かめているようだった。

「こんなに濡れてる……私、どうしちゃったんだろ……」

その声が、甘くていやらしくて、僕の中の理性を完全に焼き切った。

「……佐倉さん、俺……もう……」

「……まだ、いれてないのに?」

彼女はそう囁いて、自らの身体を導いた。
ふたりの境界が重なったとき、佐倉さんの瞳が震える。

「……ああ、来て……」

「ずぷっ、ぬちゅ…っ」

湿った音がふたりの身体を満たし、
そのまま、ゆっくり、ゆっくり──深く、奥へと溶け込んでいく。

「やっ……ああっ、こんなの、知らなかった……っ!」

髪を乱し、背中を反らせ、佐倉さんが快感に飲まれていく。
何度も腰を上下に揺らしながら、身体が熱にとろけていく。

「すごい……いっぱい、感じてるのに……まだまだ、欲しい……っ」

「ぱんっ、ぱんっ…ぬちゃっ、ぐちゅっ」

響く音。
スーツ姿のまま、会議室で交わるふたり。
誰にも見られないはずなのに、どこか背徳感が香る。

「ねぇ、もっとして……もっと、もっと……気持ちよくなりたいの……」

彼女が自らを責めるように、
欲望に身を委ねるその姿が、いやらしくて、美しかった。

──そして。

最後の波が、ふたりを押し流すように襲ってくる。
汗ばむ身体を重ねて、深く溶け合って、すべてが白く染まる。

呼吸を整えながら、佐倉さんが僕の胸に顔を埋めた。

「……秘密に、してくれる?」

「もちろん」

その答えに、彼女は満足そうに目を閉じた。

──翌朝。
いつも通りのオフィスに、
淡々と資料をめくる経理部の佐倉さんの姿があった。

でも、僕と目が合ったとき。
彼女はふっと、唇の端で笑った。その笑みに、昨日の夜の熱が、
まだ確かに残っていた。

※本記事に掲載されている画像はすべてイメージです。モデルは20歳以上であり、演出・フィクションを含んでいます。

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