※この物語はフィクションです。登場人物・団体・状況はすべて架空のものであり、実在の人物・団体・施設等とは一切関係ありません。
登場人物はすべて20歳以上の成人として描かれています。18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。

深夜の巡回。ナースステーションに残った里美さんの様子が、今夜はどうしても変だった。頬は上気し、僕と目が合うたびに、濡れたような瞳を慌てて逸らす。その落ち着かない指先が、清潔なナース服の裾を何度もなぞっている。
胸騒ぎを覚えながら、誰もいないはずの旧病棟へと彼女を追った。薄暗い一室から漏れる、衣擦れの音と、熱を帯びた浅い吐息。扉の隙間から覗いた光景に、僕は言葉を失った。
空きベッドの白いシーツの上で、彼女は自分の衝動に抗うこともせず、身をよじっていた。たくし上げられたスカート、露わになったガーターベルトと、白く輝くストッキングの境界線。普段の彼女からは想像もできない、剥き出しの「雌」の表情。
「……あっ、見ちゃ……ダメ……」
僕の視線に気づきながらも、彼女の手は止まらない。
それどころか、見られることで熱はさらに加速し、シーツの上には彼女の甘い絶望が静かに広がっていく。消毒液の匂いさえも塗り潰す、彼女自身の濃密な香りが、僕の理性をゆっくりと、確実に溶かしていった。





※本記事に掲載されている画像はすべてイメージです。モデルは20歳以上であり、演出・フィクションを含んでいます。