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“ほぐしてあげる”の意味を知った、出張先の夜【妄想日記 麻衣編】

※この物語はフィクションです。登場人物・団体・状況はすべて架空のものであり、実在の人物・団体・施設等とは一切関係ありません。
登場人物はすべて20歳以上の成人として描かれています。18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。

マッサージの手が、だんだんと…

「おつかれ。…あたしの部屋、こっちだから」

出張での打ち合わせが終わって居酒屋からビジネスホテルへ。
終電を逃し、同じビジネスホテルに一泊することになった。
麻衣——営業部の先輩で、出張を共にする機会が増えた彼女は、いつになく饒舌だった。

「ねえ…ちょっとだけ、寄ってかない?肩とか、張ってそうだし」

誘われるまま彼女の部屋に入り、ソファに腰を下ろすと、
麻衣は自然な仕草で自分の後ろに回り込み、両手を肩に乗せた。

「実はね、学生の頃、マッサージのバイトしてたの。
ちょっとは自信あるから、まかせて?」

そう言って笑う声はいつもより近く、やわらかかった。
そのまま指が肩甲骨をなぞり、首筋、背中へと動いていく。

「ほら、ここ。ガチガチになってる…」

手つきは思った以上に慣れていて、まるでプロのような流れで圧がかかる。
指の節が沈み込むたび、背中の奥がじんわりと緩んでいく感覚に包まれた。

「…気持ちいいでしょ?」

ささやくように言うと、彼女の手は腰へと滑り降りてくる。
そして、太ももの内側へ。

「このあたりも意外と疲れ、たまるんだよ」

服の上からなぞる指が、膝の付け根へ。
呼吸が浅くなるのを自覚しながらも、止めることはできなかった。

そして——彼女の指が、そっと前をなぞる。

「大丈夫。ゆっくり、ほぐしていくからね」

柔らかな手が、ズボン越しに膨らみを包み込んだ。
その動きに、理性がぐらつく。

麻衣は前へ回り込み、膝をつくようにして顔を近づけた。
右手が静かに、ボタンを外し、ジッパーを下ろす。

ジィ…

金属の音がやけに静かに響く。
布越しだった膨らみが、空気に晒される。

彼女はためらうことなく、下着の中に指をすべり込ませた。

「…すごい、熱い」

その声は少し掠れていて、彼女自身が興奮していることを隠せていなかった。
そして——指が中心を包み、ゆっくりと上下に動き始める。

くちゅっ、ぬる…するっ、しゅく…

指の腹で、先端から根元へと撫で上げるように。
軽く締めるようにその動きは、明らかに経験を感じさせる滑らかさだった。

「焦らなくていいよ。…ちゃんと、ほぐしてあげるから」

真面目な顔で、でもどこか潤んだ目で、麻衣は言った。
そのまま彼女の手は止まることなく、絶え間ない刺激を与え続けていた。

そのくちびるが、熱を溶かしていく

麻衣の手が、まだ彼の中心を優しく包み込んでいる。
ぬくもりと柔らかさを持った指が、根元から先端へとゆっくりと撫でていく。

くちゅっ、ぬるっ、しゅく…しゅっ

「気持ちよさそう…うん、こっちまで熱くなる」

小さく微笑んだ麻衣は、そのまま体勢を変えると、膝をついて顔を近づけた。

彼女の息がふっとかかる。先端に温かい吐息が触れたかと思うと、ゆっくりと唇が押し当てられる。

ちゅ…ぬちゅ、ぴとっ

麻衣の口が、先端をそっと咥えた。
舌がぬめりと絡みつき、内側から包み込むように舐めまわす。

「んっ…んん…熱くておいしい…」

唇をすぼめて吸い上げながら、瞳だけが上目づかいに彼を見ている。
頬がほんのり赤く染まり、喉の奥からくぐもった吐息がもれる。

じゅるっ…ちゅっ、くちゅ…ぬるるっ…

舌先で先端を小刻みに責めながら、時おり唇全体でぴったりと締め付ける。
そのたび、快感が電流のように走った。

ふと彼女が身体を起こし、指先で自分のブラウスのボタンに手をかける。

「…ね、こういうの、見たいでしょ」

カチ…カチ…と音を立てて、ひとつずつボタンが外していく。
開いた胸元からは、白のレースブラがのぞき、そこにはほんのり汗ばむ肌が透けて見えた。

麻衣は恥ずかしそうに視線をそらしながらも、ブラの端をわずかにずらして谷間をあらわにする。

「そんなに見つめないでよ…」

けれどその言葉とは裏腹に、彼女の指は再び彼を包み、今度は先程よりも濃密に口を使い始めた。

じゅっ、ぬるぅ…ちゅる…くちゅ

唇の動きが次第に深くなり、舌の絡み方も熱を帯びてくる。
彼の体が震えそうになるその直前、麻衣はゆっくりと口を離した。

「…まだ、終わらせないからね」

彼女は微笑むと、膝立ちのままその場に腰を落とし、太ももを彼の腰に添える。
ゆっくりと跨がり、中心を自分の奥で挟むようにすまたの体勢をつくった。

ぬちゅっ…ずりっ、くりゅ…

「ね、感じる…?わたし、濡れてるの…わかるでしょ」

布越しに伝わるぬるみ。
彼女の中心が、彼の先端にぴったりと沿い、前後にやさしく揺れている。

麻衣の頬が紅潮し、胸元は大きく上下していた。

「焦らさないで…でも、焦らしたいのも…わかる…」彼女の腰が、ゆっくりと円を描く。
熱と、重なりそうで重ならない距離が、ふたりの理性をじわじわと溶かしていく。

重なった熱と、飲み干された余韻

麻衣の腰が、彼の熱を包みながら揺れていた。
布越しに伝わる湿ったぬくもり。中心を沿うように擦り上げるたび、彼の先端がわずかに跳ね上がる。

ぬちゅっ…くりゅ…ずりっ…

「ね…擦れてるの、わかる?こっち…すごく熱くなってるの…」

彼女の吐息は甘くかすれていて、開いたブラウスからのぞく谷間は、すでにうっすら汗ばんでいた。
見上げる表情は切なげで、けれど期待を滲ませていた。

そして——

ぬるっ…ぷちゅっ

「あっ……!」

思わず声を上げた。
彼の先端が、麻衣の濡れた奥に、滑り込んでしまった。

一瞬、身体がこわばる。
目が見開かれ、戸惑いの色が揺れる。

「…うそ……入っちゃった……」

止める言葉は、喉の奥で途切れた。
次の瞬間、彼女の腰がゆっくりと、彼の中へと沈むように動き出す。

「……やだ……気持ち、いい……」

身体は正直だった。
拒むはずの腰が、自ら押し付けるように彼を深く受け入れていく。

ぬちゃっ、くちゅ、じゅぷっ…ずんっ

麻衣の表情がゆっくりと蕩けていく。
目がとろんと潤み、唇が微かに開き、甘い声が漏れる。

「…やめられない……あたし、どうしよう……」

彼女は自分の胸元に手を伸ばし、開いたブラウスの隙間から指を差し入れた。
ブラをずらし、ぷっくりと膨らんだ乳首を自分の指でなぞる。

「…触って……お願い、舐めて……」

その言葉に、彼は顔を近づけ、麻衣の片胸に唇を寄せた。
舌がやさしく乳首をなぞり、口でそっと吸い上げる。

「んっ…あぁ…ダメ…そんなの、すぐ……イッちゃう…」

腰と胸、同時に責められる刺激に、麻衣の身体が何度も震え、彼の奥をきゅっと締めつけた。

「…はぁ、気持ち良すぎる……でも……中は、だめ……」

小さく訴えるようにそう囁いた彼女の声に、彼はそっと彼女の腰を抱え、優しく抜いた。

麻衣が少し呆けたように見下ろす中、彼は膝をつき、再び彼女の中心へと顔を近づけた。

「…最後は、あたしが飲むから……それで、いいよね?」

彼女は微笑みながら、彼の熱を口に含んだ。

じゅるっ…ぬちゅ、くちゅっ、ちゅぱ

唇がぴったりと吸いつき、舌がゆっくりと巻きついていく。
麻衣の喉が上下し、奥深くまで受け入れたまま、彼を見上げている。

ぴゅっ…

彼の震えとともに、麻衣の喉が反応する。
まったくためらうことなく、すべてを吸い上げ、喉奥へと流し込んでいく。

「…んっ、ごく、ごくっ…ふぅ…」

最後の一滴まで飲み干したあと、唇を離した麻衣は、にこりと微笑んだ。
白いブラウスを軽く整え、髪をかき上げながら、静かに言った。

「また…疲れが溜まったら、こっそり言ってね」

※本記事に掲載されている画像はすべてイメージです。モデルは20歳以上であり、演出・フィクションを含んでいます。

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