※この物語はフィクションです。登場人物・団体・状況はすべて架空のものであり、実在の人物・団体・施設等とは一切関係ありません。
登場人物はすべて20歳以上の成人として描かれています。18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。
【性感クリニック記録|Case.058|担当:かのん】

午後2時ちょうど。
診察室と待合室を隔てるカーテンがふわりと揺れ、患者番号「56番」の男性が招かれる。
白衣のスタッフが静かにカーテンを閉じると、その奥に現れたのはピンクのナース服のショートボブの小柄な女性——かのん。
「おじさん、今日が初診だよね? かのんがぜ〜んぶ、気持ちよくしてあげるから♡」
ぱっちりとした瞳と、悪戯っぽい笑み。童顔…その患者の好みだった…
彼女の持つメモには、患者の情報がすでに書き込まれていた。
年齢は36歳。ロリコン傾向があり、羞恥や支配に対して敏感なタイプ——そう、彼女は最初から見抜いていた。
「ふーん、36歳…なるほどぉ、けっこうガマンとか苦手そ?」
手には使い捨ての薄手のグローブと潤滑ジェル。足取りは軽く、声色は甘く、けれどその言葉にはどこか支配欲がにじんでいる。
「ほら、こっち来て。座って、足開いて。はじめるね♡」
促されるまま、僕は診察台へ腰を下ろす。
彼女が手にしたジェルが、下腹部へと垂らされる。
冷たさに思わず身体が跳ねるが、その様子さえも彼女にとっては楽しい観察対象だ。
「じらし」と「支配」の診察プレイが始まる

「ん〜……あ、やっぱり。ロリが好きなんでしょ? 見抜いちゃった♡」
指先はまだ“動かない”。撫でるだけ、滑らせるだけ。
じらされている。それが分かっていながらも、視線も意識も、すでに彼女の手に縛られていた。
「じゃあ……次は、“おじさんのガマンりょく”、ちょっとだけ試してみよっか♡」
手のひらが、ついに“動き”を始める。
ゆっくりと、ぬるっと、蛇行するように優しく撫でながら、絶妙な緩急で攻めてくる。
「……あは、もうピクピクしてる♡ がんばってガマンしてるんだぁ……えら〜い♡」
軽く、押して、止めて、撫でて。
快感の波が押し寄せては引き、また押し寄せる。けれど、決して解放は与えられない。
「出しちゃダメ。かのんが『イイよ』って言うまで……ダメだからね♡」
そう言いながら、かのんの様子に微妙な変化が見える。
患者のマッサージをしながら腰をずらし、脚をキュッと閉じた。
「……やば、なんか……」
診察室のどこかでじゅわっと音がしたような錯覚。
気づけば、彼女の下着がしっとりと濡れている。
交差する快感、そして“許し”の瞬間へ

「おじさんの顔見てたら、こっちまで……じゅわ、って……♡」
頬を染めながら、彼女は自分の胸元に手をかける。
するりとずらして露わになったのは、ロリ顔にそぐわぬしっかり形のよいCカップの胸。
上向きの乳首が、羞恥と興奮で硬く立ち上がっていた。
「……どう? かのん、ちゃんと“女”でしょ♡」
自らの乳首を指先でくすぐりながら、もう一方の手は患者の中心をゆっくりと刺激し続ける。
「ねえ、見てて? かのんが……自分で気持ちよくなってるとこ」
言葉のすぐ後、かのんは少しずつ下着をずらしながら、自分の指を滑り込ませた。
最初は控えめだった動きが、数秒と経たぬうちに、濡れた音を含んで激しくなる。
腰がゆっくりと揺れ始め、指先の動きが内奥で弾けるたび、肩がピクリと跳ねた。
「……ん、あ、や……おじさん……見てる……? ねぇ……そんな顔で……っ ちゃんとかのんのこと見ててね」
羞恥と興奮の狭間で震える吐息。
自身の快感を隠すどころか、彼女はその火照りを見せつけるように、片手で露わなバストを揉みながら腰を大きく前後に揺らしていた。
ふと、かのんの目が潤み、視線が患者に刺さる。
「もう……ダメ……ガマンできない……」
彼女は身体をかがめると、花の蜜を吸う蝶のようにそっと僕のペ◯スに唇を寄せ、その先端をやさしく包み込んだ。
唇が静かに滑り、まるで潮騒が砂を撫でるような繰り返しの動きが生まれていく。
その動きは激しさと優しさをまとい、時に焦らすように止まり、時に一気に吸い上げるように。
寄せては返す波のように、体内に染み込む温度と湿度が、静かにしかし確実に理性を削っていった。
唇の内側に感じる律動に、彼女の瞳が細く揺れる。
まるで自らの鼓動を伝えるように、かのんの腰も静かに、けれど確かにリズムを刻み始めていた。
やがて、ペ◯スからふと唇を離し、かのんは潤んだ瞳で囁く。
「ねえ……口の中に出したい?…… でもかのんが いい っていうまで我慢してね」
それは許しの言葉であると同時に、試練の開始でもあった。
それからの数分は、まさに“祈るような時間”だった。
全身を包む熱の中、ただひたすらに耐える。
彼女の舌が絡み、喉がわずかに動くたび、理性の糸が軋んでいく。
「もうちょっと……ね? すごく、がんばってるよ♡」
かのんはまるで、無垢な子供を励ますように囁き続ける。
だがその目は確かに熱を帯び、自らも昂ぶりを抑えていない。
そしてついに——
かのんの自慰はすこしずつ激しくなっていっている。
患者に試練を与えながら、それすらも自分の快楽の手段に使っているようだ。
そしてかのんの肢体がいやらしく小刻みに震え始める。
静かにいままで以上に彼女の体が深く沈み込んだその瞬間、
張り詰めた弦がついに緩み、静かな衝撃とともに音もなく弾けたようだ。
その余韻のなかで、かのんはゆっくりと口を離し、微笑みながら囁く。
「ん〜……わたしすごい感じちゃった♡ おじさん、ちゃんとガマンできたの、ほんっとえらい♡ かのん、すっごく感動しちゃった……♡」
「ふふ♡」と笑いながら、視線を絡めたまま、また唇を近づけてくる。
吐息が肌にかかり、そして唇が、患者の先端をやさしく包んだ。
十分に濃厚で、確かに“感じてしまう”刺激。
「……チョロいんだから♡ ほんと、ロリコンって……」
唇を離して、指で撫でて、そしてまた止めて。
「かのん、もう……止めたくない……おじさんも、かのんでイきたいでしょ?」
荒くなる呼吸。潤んだ瞳。
ふたりの快感が、交差する。
「……イイよ、出して♡」
その一言と共に、身体が跳ねる。
快感の奔流が、全身を貫いていく。
「ん〜……いっぱい出た♡ がんばったね、おじさん♡」
やさしく、しかしどこか満足そうに微笑みながら、タオルで拭き取り処置を終える。
「次はもっと焦らしちゃうからね? たとえば……かのんがスマタで寸止めとか♡ また来てくれるよね?」
静かにカーテンが閉じる。
心地よい疲労と、確かに体に残る“支配の記憶”だけが、部屋に漂っていた。

※本記事に掲載されている画像はすべてイメージです。モデルは20歳以上であり、演出・フィクションを含んでいます。