※この物語はフィクションです。登場人物・団体・状況はすべて架空のものであり、実在の人物・団体・施設等とは一切関係ありません。
登場人物はすべて20歳以上の成人として描かれています。18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。
ふたりだけのカフェで、始まりの予感

扉をくぐった瞬間、ほんのり甘い香りと、どこかメルヘンチックな内装が目に入った。
今日は偶然にも貸し切り状態。平日の午後、客足の途絶えたコンセプトカフェに、僕らはふたりきりで座っていた。
場所は店の奥、目立たないカーテンで仕切られたボックス席。
通路からは死角になるその空間は、まるでふたりのためだけに用意された秘密基地みたいだった。
向かいに座る彼女は、メイドの衣装に身を包みながら、どこか場違いなほど落ち着いた顔をしている。
丸い輪郭に、大きな瞳。声も細くて幼さが残るのに、笑うと少しだけ挑発的だ。
「ねぇ、ヒマだね。こういう時、なにする?」
指でカップをくるくる回しながら、彼女がぽつりとつぶやいた。
その目はまっすぐ僕を見ていて、けれど口元はどこかいたずらっぽい。
彼女はテーブルの下で、そっと僕の膝に手を乗せてきた。
そして、そのままスカートの裾を少し引いて、白く細い太ももを見せる。
「こんなとこで……したら、バレるかなぁ?」
微笑む彼女の手が、静かに僕のファスナーに触れた——。
誰にも見られない場所で…舌先が暴き出す欲望

その瞬間、空気が変わった。
誰もいないはずの店内なのに、見つかるかもしれないというスリルが背筋を撫でる。
彼女は座ったまま、ゆっくりと身をかがめると、そのまま僕の足の間にすべりこんだ。
「静かにしててね……変な声、出さないでよ?」
声を潜めたその囁きは、火を点けるには十分すぎた。
まず、指先で包むようにペ◯スを撫でられた。
やわらかな感触が布越しに伝わり、そこからじわじわと熱が立ちのぼる。
彼女の手は迷いなく動き、ゆるやかに、だけど確実に快感の芯を探りあてる。
「反応いいね……ほんとに、手のほうが好きなのかな?」
そう言って、彼女は上着の裾を自分でたくし上げた。
柔らかいニットからは、Aカップほどの小ぶりな胸が、薄いブラ越しにふんわりと顔をのぞかせている。
大きくはないけれど、その形は驚くほど綺麗だった。
ふと触れた指先に、彼女の身体がピクリと震える。
「だめ……そこ、すごい感じちゃうから……」
その声を聞いて、彼女の口元が僕の下腹部にふれる。
その唇はペ◯スに添えられていく。
そして——ゆっくりと、包みこむように。静かな店内に響くのは、わずかな音と、彼女の浅い呼吸。
奥のボックス席で、誰にも見えない場所で、僕は彼女に溶かされていった。
彼女の唇が、先端を優しく包みこむ。
彼女の舌はまるで知っているかのように、敏感な場所をくすぐる。
くるくると円を描きながら、唇の圧をわずかに強めて、じわじわと根元へ。
その度に、僕の喉奥から漏れる息が熱を帯びていく。
「もう、出ちゃいそう……?」
ちらりと上目づかいに見上げてきたその表情に、思わず腰が浮きかけた。
だけど——
「だめ、まだイかせない。…焦らされるの、嫌いじゃないでしょ?」
そう言って、彼女はすっと唇を離した。
とろりと唾液の糸が繋がり、僕の先端を濡らしたまま、ゆっくりと舌で拭うように舐め取っていく。
見下ろせば、小さな胸元がたくし上げたニットからこぼれそうになっていて、
その胸の先端が、ほんのり硬く尖っているのがわかる。
「ねぇ、私のも見て。ちっちゃいけど……感じてるの、わかる?」
そう囁いた彼女の顔は、あどけなさと、女の淫らさが入り混じっていた。
僕はもう限界だった。でも、まだ終わらせてはくれない。
「イくとこ、ちゃんと見たいから……もうちょっと、がまんして?」
熱く濡れた奥で交わる本能、そしてふたりは——

その言葉のあと、彼女は静かに立ち上がった。
スカートの裾がふわりと揺れて、僕の視線を誘う。
そのまま彼女は、僕の膝にまたがるように腰を下ろした。
「ここなら……入れても、音そんなに聞こえないよね」
まるで冗談のように言いながら、彼女は腰をすり寄せてきた。
布越しに感じる体温が、いやらしくて、たまらなく愛おしい。
やがて彼女は、スカートの中に手を差し入れ、自分の下着をずらした。
そして僕のペ◯スをゆっくりと導いて、自らその奥へと受け入れていく。
「あっ……ん、入った……」
声を殺すように、でも甘く洩れる吐息。
彼女の中は熱くて、濡れていて、それでいて驚くほどきゅっと絡みついてきた。
「すごい……奥まで、来てる……」
そのまま、彼女は静かに腰を動かしはじめる。
はじめは浅く、ちゅっ、ちゅっと音を立てるだけの小さな動き。
だけど少しずつ、動きが深く、粘っこくなっていく。
彼女の細い腰が上下するたびに、僕は意識が飛びそうになる。
その表情は、もう“見せるため”のものじゃない。
熱に浮かされたような目、額ににじむ汗、噛みしめた唇——どれもが、本物の欲望を物語っていた。
「見て……わたし、こんな顔になってるの……」
小さな胸が僕のシャツに擦れて、彼女の息が荒くなる。
その先端がこすれるたび、彼女はぴくぴくと震えた。
「だめ……気持ちよすぎて、おかしくなっちゃう……!」
もう限界だった。
僕も、彼女も、同じタイミングで堕ちていく。
「あ……イく、イっちゃう……っ!」
その瞬間、彼女が背筋を反らし、僕にしがみついた。
中でぎゅうっと締めつけられて、僕も一緒に果てた。
誰もいないカフェの奥、ボックス席の薄暗がり。
テーブルの下では、ふたりの熱だけが静かに交わっていた——。

※本記事に掲載されている画像はすべてイメージです。モデルは20歳以上であり、演出・フィクションを含んでいます。