※この物語はフィクションです。登場人物・団体・状況はすべて架空のものであり、実在の人物・団体・施設等とは一切関係ありません。登場人物はすべて20歳以上の成人として描かれています。18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。
日差しの下、私は“音も立てず”に濡れていた

昼の病棟は、夜とはまるで違う空気が流れている。
人の行き交いも多く、明るい陽射しがガラス越しに差し込むなか、私はどこか落ち着かない気持ちで更衣室を出た。
ナースステーションに戻ると、すぐに“あの”ナースコールが鳴った。
「614号、有坂様です」
同僚の声が耳に入った瞬間、私の心拍は自然と跳ね上がっていた。
午前の診察も落ち着いた頃、私は院内庭園の散歩対応を任されていた。
“彼”──有坂誠司さん。
ゆったりとした動きで車椅子に腰掛け、いつもどこか余裕を感じさせる。
その日も、彼は私にだけ聞こえる声でささやいた。
「今日は、天気もいいね……美緒さん。昼も一緒に過ごせて嬉しいよ」
柔らかく笑う顔の裏で、彼の指先はポケットの中に忍び込み、小さな物を差し出した。
掌に収まるリモコン。そして──そのリモコンに呼応する、ピンクの“仕掛け”。
私は、ごくりと喉を鳴らした。
「どうぞ……白衣の下に。今すぐ、装着して」
反射的に首を振りたくなる衝動をこらえ、私はすぐにトイレの個室に入り、ローターを装着した。
歩き始めて数分。
車椅子を押しながら、有坂さんは何も言わない。ただ、ときどき周囲の目を見計らいながら、リモコンを静かに押すだけ。
「っ……!」
振動が太もも奥に響くたび、膝がわずかに震えた。
私の脚は制服の下で小刻みに反応し、それでも顔には出さぬよう、精一杯の作り笑いを浮かべる。
「いい反応だ。……でも、声出しちゃだめだよ?」
通路の向こうからは、看護師や患者がこちらに向かって歩いてくる。
私は無理に笑顔を作りながら、有坂さんの車椅子を押し続けた。
そして──
わたしの上司でもあり、有坂さんの担当医である「佐原先生」とすれ違いざまに、またスイッチが入った。
「くぅ……っ……」
息が詰まり、喉の奥がかすかに鳴る。
有坂さんはそれを見逃さず、薄く笑った。
「……もう限界、じゃない?」
不意に車椅子から顔をこちらに向け、低く囁く。
「ちょうどトイレがある。あそこ、広いし、ふたりで入っても怪しまれないよね。」
私が何かを言う前に、彼はそのトイレの方に顔を向けた。
院内庭園の一角にある、大きくて清潔なバリアフリートイレ。
ふたりで中に入ると、有坂さんは鍵を閉め、車椅子に座ったまま私を見つめた。
「じゃあ……続きを、しようか」
息が詰まり、喉の奥がかすかに鳴る。
白衣を脱ぎ、私は奉仕する

カチリ、とドアの鍵が閉まる音がやけに大きく聞こえた。
私たちが入ったのは、院内の庭園脇にあるトイレ──広くて、明るくて、まるで個室のラウンジのように清潔だった。
けれど今、その静謐な空間が、まったく違う意味を帯び始めていた。
「誰にも見られずに、こんな場所で……やっぱり、病院って便利だね」
有坂さんは静かに笑いながら、車椅子からゆっくり立ち上がった。
私は、胸の奥で何かが音を立てて崩れていくのを感じた。
「……美緒さん、お願いしてもいい?」
彼の指が、私の顎にそっと触れる。そのまま、ゆっくりと顔を下に導かれていく。
自分の意思じゃない──そう思いたいのに、身体は逆らえなかった。
白衣の前をはだけ、私は膝をつき、目の前のそれにそっと唇を添えた。
「んっ……ふ……んん……」
最初は優しく、慎重に。けれど彼が喉元を撫でるように頭を押さえてくると、私の舌の動きは自然と大胆になっていく。
熱く膨らんだ彼を口の中に迎え入れながら、私はその重みを、熱を、深く味わっていった。
ふたりだけの密室。誰にも聞こえないように──でも、誰かにバレてしまうかもというスリルが、快感を何倍にも増幅させていく。
「美緒さん……もう、我慢できそうにない」
彼の声がかすれる。それが合図だった。
私が立ち上がると、彼は手早く私をくるりと反転させた。
トイレの壁に手をつかせて、制服のスカートを捲り上げる。
白いショーツを横にずらすと、すでにとろりと濡れていた秘部が露わになる。
「……声、出さないでね?」
そう言うなり、彼は一気に私の中へと滑り込んできた。
「ん……っっ……!」
喉の奥から漏れそうになる声を必死に堪える。
背中に感じる彼の体温と、腰を打ちつけてくる熱が、どんどん深く、激しくなっていく。
立ったままの体勢で、私は彼にしがみつくようにして快感に溺れていく。
ローターの余韻がまだ奥に残る中、彼の動きがさらに深く私を貫いてきた。
「すごい……美緒さん、こんなに……」
言葉にされるたびに、身体が反応してしまう。
汗ばむ肌に制服が貼りつき、足元はふらついていた。
「……お願い……もう……っ」
彼が最後の一突きをしたとき、私の全身がぴくりと震え、快感が絶頂に達した。
やがて、彼の動きが止まり、私たちはしばらくその場に寄り添うようにして呼吸を整えた。
「今夜も、待ってるよ。……ナースさん」
その一言で、また心と身体がじわじわと熱を帯びていく。
私は制服を整え、深呼吸ひとつ。
もうすぐ、夜勤が始まる。
もう逃げられない、快楽に溺れるナースの夜

夜勤のナースコール。
私はもう“あの音”に胸がざわつくようになっていた。
そして今夜も──614号室のランプがまた点いた。
病棟の灯りはすでに落ちていて、廊下には私の足音だけが響く。
ノックもせずにドアを開けると、有坂さんがゆっくりと身体を起こしていた。
「来てくれたね、美緒さん。……今夜は、少し賑やかになるよ」
その言葉の意味がわからず戸惑っていると、カーテンの向こうから、もうひとつの視線が現れた。
三枝陽翔(はると)──同室の21歳。大学ラグビー部で鍛えられた逞しい身体が、夜の闇の中で光っていた。
「……ナースさん、有坂さんからいろいろ聞いてますよ……」
陽翔の目は、理性を吹き飛ばしたようにギラついていた。
私は一瞬、背を向けようとした。けれど、足が止まらなかった。
「見せてあげなよ、美緒さん。どうせ……あんたも望んでるだから。」
有坂さんの声が囁きとなって、私の背中を押す。
そう…私の身体はその言葉どおりに欲しがっていたのだから…。
私は、ゆっくりと白衣のボタンを外した。
制服の下、胸元があらわになった瞬間、陽翔の喉がゴクリと鳴った。
「っ……俺、もう無理っす……我慢できない……っ!」
陽翔がベッドを飛び出してきた。まだ痛みの残る足を引きずりながら、私に近づいてくる。
白衣の裾を掴んでまくり上げ、制服のスカートの中を覗き込むと──彼の手が太ももへと滑り込んだ。
陽翔の熱く硬く膨張したそれが、制服越しに私の腹に押し当てられていた。
「……入れるよ…いいよね?」
一瞬、誰かに止めてほしかった。けれど──私の唇は何も言えなかった。
静かに頷くと、陽翔は私をベッドに押し倒し、そのまま一気に貫いてきた。
「んっ……!! はぁっ……っ!」
若さの勢いは容赦なかった。
一突きごとに奥を抉られ、私は声を抑える余裕すらなく、彼の首に腕を絡める。
「やば……ナースさんの、エグいくらい締まる……っ」
言葉の一つひとつが、私の理性を打ち崩していく。
何度も、何度も、深く、速く。
汗と体温が入り混じるベッドの上で、私はただ彼に抱かれ、揺さぶられていた。
そして──
「……出すっ……そのまま、いく……っ、いいよね?」
快楽の中で、私はコクリと頷く。
「……っあぁあああっ!!」
陽翔が私の奥で脈打ち、果てる。
中に熱が広がる感触に、思わず私の腰が跳ねた。
けれど、彼は止まらなかった。
「……抜かない。もう1回いく……!」
そのまま突き続ける。抜かずに、再び昂った熱をそのままぶつけてくる。
「やばい……ナースさんの中、気持ちよすぎ……!」
「っく、やだ……っ、また……っ!」
私の中はもう快楽でくちゃくちゃにされ、白衣のナースとしての矜持など消し飛んでいた。
有坂さんは、その様子を見ながら、優雅に微笑んでいた。
ふたりの愛撫で、私は快楽を貪る女に

「……やっぱり若いっていいね。……でも、次は、ふたりがかりでいってみる?」
有坂さんが口元を緩めながら言ったその言葉に、私は一瞬だけ戸惑いを見せた。
けれど──次の瞬間、自分でも信じられないほど自然に、唇が動いていた。
「……ほしい。有坂さんの口に……」
彼の視線が細められ、ゆっくりと頷く。
「ふふ、もちろん。──美緒さんがそう言うなら」
ベッドに座る有坂さんの前に膝をつき、私は白衣の裾を整える暇もなく、ゆっくりとその下半身へ顔を近づけた。
で充分に膨らんでいたそれを、唇で包む。
「ん……ふ……っ……」
舌先を這わせ、根元まで丁寧に奉仕する私を、有坂さんはうっとりと見下ろしていた。
その姿に、陽翔の息が浅くなるのがわかった。
「ナースさん……マジでエロすぎる……」
彼の手が私の背中に回り、やがてそっと胸元へ──
乳房を柔らかく掬い上げるように包み込む。
「……こんなに柔らかい……」
ごつごつとした若い指が、そっと乳首を撫でる。
私は有坂さんのものを口に含みながら、背中から広がる快感にゾクゾクと震えた。
陽翔の動きは、もはや最初の荒々しさを失っていた。
「……ナースさん……壊れそうで……ちゃんと、大事にしたい……」
その優しさに心が動かされ、私は陽翔のペ◯スを自ら中に招き入れた。
「ふぅ……あぁ……うん……そこ……っ」
私は口を離し、喉を潤すように呼吸を整えながら、振り返って陽翔を見た。
「陽翔くん……もっと、して……」
その一言で、彼の目が優しく揺れた。
「……はい、美緒さん」
ベッドにうつ伏せに倒れる私の上に、彼がそっと覆い被さってくる。
胸元には有坂さんの指が滑り、下腹部には陽翔の熱が、根本から濃密に繰り返し私を満たす。
「んっ、んぁ……ぁ……」
乳房に吸い付く唇、乳首を転がす舌、奥でじゅぶじゅぶと響く打ち込みの音──
どこか現実じゃないような、快楽の連鎖に身を委ねるうち、私は知らず知らずのうちに声を重ねていた。
有坂さんが私の指を舐めながら、そっと囁く。
「美緒さん……自分で触ってごらん。あなたの身体が、どれだけ求めてるか」
その言葉に従うように、私は空いた手を下腹部に這わせる。
自分の中でうねる陽翔のものを、自分で感じ取りながら、震える腰を受け止める。
「うあ……すごい……っ、すごく、きてる……」
「イきそう、ですか?」
陽翔の声に、私は何度も頷いた。
ふたりの男に同時に愛され、身体中が濡れて、震えて、満たされていく。
「……じゃあ、一緒にイこ?」
その言葉と同時に、有坂さんの舌が乳首に触れ、陽翔の腰が奥へと深く突き上げた。
「っぁあ……あっ……!」
最後の一突きで、私の中に何かが溢れる。
快感の波に呑まれながら、私は白衣のナースとしてではなく、ただひとりの女として──快楽に溺れていた。
※本記事に掲載されている画像はすべてイメージです。モデルは20歳以上であり、演出・フィクションを含んでいます。